今日は日本の菓祖総本社である中嶋神社の大祭
ここで、中嶋神社について説明しておこう!!
お菓子の神様「田道間守命」を祀った中嶋神社は、豊岡市三宅に所在し、今からおよそ1300年以上も前、推古天皇の時代に、「田道間守命」の子孫にあたる「中嶋の公」が、先祖を祀ったのが創立と言われている。
又、「中嶋」の名は「田道間守命」の墓が垂仁天皇の御陵(奈良県奈良市現存)の池の中に、中島のように浮かんでいることから名付けられた。
現在の中嶋神社本殿は、正長元年(1428年)に再建された「二間社流造り」という珍しい様式であり、室町時代の典型的な神社建築を伝えるものとして、明治45年に国宝に指定された。
現在は国の重要文化財となっている。
難しい説明はこれくらいにして、日本の菓子の神様がこのまちに祀られているのである。
全国各地より、毎年この大祭には菓子メーカーの方々が参拝される。
朝から神事があり、その後は何とも厳かな地元小学生による「田道間守命の歌」が披露される。
今年、いつもと違うのは小学生が募金活動を頑張ってくれている。
日本の将来を、そして幸せを願って募金箱を抱えてくれているのだ。
菓子には未知なる夢が詰まっている。
将来の夢は!?と聞かれ、お菓子屋さん・・・と答える子どもは少なくない。
今も昔もお菓子に秘められたロマンに変わりはないのだ。
そんな夢を、商売としてさせて頂いている事に心より感謝する!!